エタリの塩辛
「エタリの塩辛愛好会」http://shiokara.tenyo-maru.com/
の会長でエタリの復興と拡販に尽力されてきた
エタリ博士の三木直義さん(御歳82歳、どう見ても75歳にしか見えないお元気な方だ、間違ってもお爺さんとは呼べない)
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に案内されて工場と倉庫、漁船を見学できました。工場は小浜より島原半島を南下して口之津への道路標識があるあたり。
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本来は煮干加工場であるがその倉庫の隅にエタリ用のポリタンクがぽつんと。
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ここは製造する場所で、今はシーズンオフなので港の近くの倉庫に置いてるそうです。
まずエタリの製造方法ですがいったって簡単??
新鮮なエタリ(カタクチイワシの成長したもの、長さ10cm位)と
塩を混ぜて樽で寝かせるだけと。塩分濃度は6(魚):1(塩)と5:1があるそうで当然5:1が辛い。その他微妙な調合があるそうですがそこは企業秘密。
毎年品評会があるが各人で相当に味が違うそうです。当然三木さんは上位クラス。
今回ゲットしたのは
(1)「エタリの塩辛」エタリの姿があるもの、ご好意により
割安で。(これはいろいろな海産店で販売されてる170gで600円くらい。)
(2)「エタリの塩辛」液体 これは市販はされてなくキムチ業者へ契約販売されてるそうです。
いろいろとお話をしてて、私はエタリを加熱して
ドロドロになったものに玉ねぎやニンニク、オリーブオイル、香辛料をいれて
ペーストにしますといいますと、
そこまでされますかといわれるような目つきで見られ
奥の樽を見せていただいた。
なんとドロドロに溶けた液体の中に魚の骨がぶつぶつ。臭いはかなりきついが
私にとっては美味そうな香りだ。(家内がいたら卒倒するだろうな??)
持っていかれますか??
ハイー!!!
灯油ポンプでPETボトルに入れていただいた。まだ醗酵中のようで家に着いた
時はボトルがパンパンに張っていた。(はじけてたら大変ことになりそう!!)
さてこれからはいろいろと「エタリソース」「エタリ...」を試作してみよう。
「エタリの塩辛 愛好会」にを入りたいところであります。
追伸
「エタリの塩辛」を食べてる方は長寿の方が多いそうです。
海外でもそういいますね、醗酵食品のなせるワザかな??
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三木さんますますお元気に!!!