ビッグスクータの紹介

今日はバイク(ビッグスクータ)の紹介。
ゲンチャリにはかれこれ40数年乗っていたが3年前自動二輪(中型)免許を取ることになった。なぜ今更とよく聞かれましたが、定年後は高速道路をバイクで走ってみたいと思い、どうせ取るならば早いほうがいいかなと思い60前に取った次第です。

それからすぐに中古のビッグスクータを購入。大きなスクーターはなんと乗り心地がいいことか振動は少ないし加速はいいしゲンチャリとは大違い、これだと遠出も苦にならない。

先日、すばらしい天気でしたので、外海地区をツーリングし絶景を背に写真を撮りましたので付けてみます。
「道の駅 夕陽が丘そとめ」


大相撲(二股の島)、小相撲、池島を望む

池島案内看板を通して池島を観る


しかしながらカッコ優先の若者向けなので荷物載せは無いし、そのパーツすら販売してない。

オジサンライダーとして

キャンプ用のテント、シュラフ、毛布は積みたい。田舎に行って帰りには大根、キャベツ、白菜も積みたい。

ホームセンターでベニア板も積みたい。ゴルフ練習場までクラブを積みたい。
灯油缶を2個は積みたい。などなど!!
それならば配達用のビッグスクータがあるよと云われそうだが
それではやはりチョット格好がね??

と云うことでスクータの改造計画に入りました。当然機械、工具、材料は手持ち品。

それではスクーターの各部を紹介します。

興味が少ない方は写真だけでもどうぞ。

(1)風防スクリーン

オプションのロングスクリーンがもともと付いていたが
若干高さが低かったのとハンドルミラーが当たるためサイドエリアが細くなってるので
横風が入ってくる。
そこで柔軟性のあるビニールシートをサイドに取り付けた。ハンドルを切るときでも曲がって逃げるので支障なく風防効果も十分、どちらも満足できるようになった。



メインスクリーンは厚さ2ミリのポリカーボネイトでチョット大きめの物を既存スクリーンの上に重ねて取り付け。
スクリーンの補強と飾りをかねてピカピカのステンレス製飾り板を付けたらなんとなく超大型バイクの様相になり、これなんCCですか??とよく聞かれ250CCですと答えると。  エッー!!デカく見えますねと!!!

(2)ステップ
通常オプションでアルミステップがあるが、カッコもさることながらすべり止めに効果ありそうなので付けようと思ったが、市販品はどうも幅が狭く足載せ範囲が狭い。
それでは自分で作るか!!せっかくだから灯油ポリ缶が載せれる幅にしよう。

材料をネットで購入して曲げ始めたが難しくなかなか合わないので、ダンボールで試作を繰り返しどうにか曲げられた。でもシンドイの一言!!乗せ心地は抜群。
なぜ市販品にこのサイズが無いのか不思議である。
ちなみに幅は 170  ミリ

(3)後部シート
万が一家人とツーリングにでも行けたら安全に乗れるように囲みがあり取っ手付きに
(簡単に言えばお子様用のバイク版)しようと市販品を探すも全然無い。
仕方が無いのでパイプを溶接して自作、今では荷物載せに最適で重宝している。


(4)後部ステップ

上記と同様に安全に乗れるようにとチョット大型のステップにしたが、なんとなく邪魔なので開閉式にした。



他のバイクメーカには同様のタイプもあった。
(5)後部荷物載せ
収納時

広げたとき

オプション品を取り付けてはいたがどうも小さいので大きなものを付けたが、車庫の出入りに邪魔になんるので折りたたみ式にした。
(6)サイド荷物載せ




キャンプに行くときどうしてもシュラフ、テント毛布を載せるスペースが少ないのでサイドに乗せるべく折りたたみ式を考案した。これはまた長いものを載せるときのホルダーとしても利用している。
(7)ゴルフクラブ載せ


打ちっぱなしにバイクで行くときどうしてクラブが積めないのどうにかしようと散々考えて
奇案を考えた。つまりクラブのグリップ後部ステップに付けてたロケットノズルに突っ込み
クラブ先端を荷台のアームに差し込む。これは非常に便利である。
(8)センターステップ


小型スクーターの特徴であるステップがビッグスクータでは盛り上がっており何も載せられないしかつ給油口にもなってる。それで給油のときは開けられて荷物も載せられる
構造は無いかと数回試作して完成。楽に灯油缶一個は載せられる。
(9)ハンドルサポート

一般的にハンドルを補強する意味でバーが付けられているがそれとは別にドリンクや
レジ袋などをぶら下げれる様にバーを設けそこにフックなどを取り付けた。

荷物載せに困ってる方ご参考に。