焙煎機の製作(編集中)


久しぶりに焙煎機の製作

知り合いに依頼された焙煎機を作り始めました。

以前コーヒー用は作ったことあるが

今回は薬草である山ブドウのつるを刻んだもので、
焙煎し煎じて飲むそうです。

まだ見たことない材料だがなんとなく想像で作ってみます。

まずは回転ドラムになるステンレス容器を物色、適当なサイズの寸胴がネットにあったので購入。

現品到着後各部の寸法を計測して原理に合わせ作図を行い部品を決める。

「ドラム」
直径30cm、高さ30cmのステンレス鍋を横にして回転軸を付け 回転させる。

それをガスコンロの上に置き加熱。

最終的にはモーターで回転させるが。
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回転センターとなる部品を旋盤で削って作る。
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試組立
回転軸を取り付けたら。仮枠をダンボールで作り回転させて
ドラムとの隙間、当たりの適正をチェックする。
その後レバーをつけ、回転操作性を確認する。

これらの検証後ステンレス板で
本物に展開する。

なんとなくいい感じだ!!!

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ステンレス板を切断。板厚が1ミリなので特殊金ハサミで切断。

コンターマシンで切ってもいいが切断面処理が面倒なので
はさみで切った。やはりステンは切りにくい。
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自作の板曲げ器で板を曲げる。
さすがにステンレスは硬い、この曲げ器では限界かな??

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サイドプレートのスポット溶接
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次はサイドプレートを裁断して台形に組み立てる

前後プレートに軸受け溝加工、まず下部に13ミリのドリル穴開け、
これに向かってコンターマシン(バンドソー)切断
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サイドプレートの切断、曲げ、穴あけ

組立、側板4枚を組立る
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これがら大筋固まると
内部の回転羽根の試験を行い羽根の形状、サイズを決める。

焙煎機完成。
今夜、実チップを焙煎してみました。
ガスコンロの火力調整とドラムまでの高さで全体的火力を調整、
回転速度、加熱時間などで調整できることを確認できました。
取り急ぎ中程度に焙煎してみました。
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